〈中級〉輸送駅弁を攻略せよ!

三重県松阪から、熱い想いをこめた牛肉弁当をお届け!

2008年1月17日 (木)

Aratake
皆様、こんにちは!
三重県松阪「新竹(あらたけ)商店」社長の新竹浩子です。

今回、定番から新作まで、4種類の牛肉の駅弁を輸送コーナーで販売しています!

社長といっても小さな会社ですし、とにかく「現場主義」なので、営業も製造も広報も、すべて行います。
全部、この目で見たい性格なんですよね(笑)


京王の駅弁大会は、規模が大きく、お客様の目も厳しいので、とっても気合いが入ります!

では、皆様にお届けしているお弁当について、ご紹介しますね♪

まずはこちら、昭和34年に発売された牛肉弁当です!!

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◆元祖特撰牛肉弁当

(三重県 紀勢本線/松阪駅)

税込1,260円

〈輸送〉


冷めてもやわらかく、風味を保つために、そして、手頃な価格でおさえるために、私の祖父母である二代目夫婦の苦労がありました。


Yaki
試行錯誤の末に、やわらかな「内モモ」の部位を使い、赤ワインを加えた醤油ベースの秘伝のタレを開発。
油を使わず、オーブンで焼くという製法にもこだわりました。

そして、今もおつき合いの続く「丸中商店」さんに、上質な牛肉を安く仕入れてもらったんです。

今も、当時の味を守り続け、「家では出せない味♪」「ご飯が進む!」と言っていただくロングセラー駅弁です。


また、肉もおかずも、たっぷり楽しみたいという方には◆特上牛肉弁当(税込2,100円)もオススメですよ!



続いて、インパクトのある牛のパッケージ、ふたを開ければ童謡「ふるさと」が流れるメロディ駅弁といえばこちら!

Moben
◆モー太郎弁当

税込1,260円

〈輸送〉



「モー太郎弁当」の発売は、平成14年。
この前年には「BSE騒動」があり、当時牛肉業界は苦戦していました。
相当変わったことをしなくては、皆様に振り向いてもらえない!と考え抜いて出来上がったのが、このお弁当なんです。


Motaro
牛の顔は、格調高さにこだわって、いくつも作り直し、今の顔に決定したんですよ。

もちろん、ただユニークなだけの駅弁ではありません☆

ふたを開ければ、黒毛和牛の霜降りロース肉のすき焼きが、ご飯の上にたっぷり。
幅広い世代の方に支持されている実力派のお弁当です♪




そして今回、京王駅弁大会でぜひ大会デビューさせたいと作った、渾身の新作がこちら!

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◆松阪牛物語(加熱式)

税込3,150円

〈輸送〉
【各日限定5個】


証明書付きの高級松阪牛を贅沢に使った、まさに「豪腕直球勝負」といえる駅弁です。

松阪牛の魅力は、キメ細かなサシと、やわらかな肉質。
甘みのある上質な脂身は、温めてよりおいしさが際立ち、口の中でスウッととろけるような味わいです♪
そこで、松阪牛を、いちばんおいしくお召し上がりいただくために加熱式容器を採用しました。

Sukiyaki
おいしい肉を「たらふく食べた!」という満足感を味わっていただきたくて、大判の肉をたっぷり120g使用!

小さなすき焼き鍋で、ひとつひとつ丹念にお作りしています。

駅弁としては高価ですが、私たちも清水の舞台から飛び降りるつもりでトライしました。

これまで「松阪牛」のブランドを守ってきた方々の歴史を感じていただきたい、という思いをこめて作ったお弁当です。


Soboro01
実は、毎年「次は実演でお願いします」と声をかけていただくんです。
でも、13日間地元を空けることになるので、地元が大変になってしまうんですよね。

ただ、「輸送」の駅弁が、作りたてを出せる「実演」と同じ土俵に立つのはとても厳しいです。

皆様がいちばんおいしく召し上がれるよう、時間の経過を計算して、ご飯の水加減、肉のタレの付き具合など細心の注意を払い、手作りしています。

とにかくこの13日間、スタッフ全員が心を合わせ、緊張感を持って毎日お弁当作りに励んでいます!
私自身も、間違いがないように、やれることは精一杯やりたいという気持ちで、自分で送り状を書き、配送トラックが出て行くまできちんと見届けていますよ。

Matsusakazenkei
地元、松阪は小さな町ですが、これからますます輝くよう、少しでも役に立てればと思います。


駅弁には1つ1つに物語がありますし、駅弁を通じて、お客様とふれ合うのが何よりのしあわせ。

ぜひ、松阪の駅弁、手にとってみてくださいね♪

〈中級〉輸送駅弁を攻略せよ!