駅弁大会Q&A

知って楽しい!ミニクイズ 駅弁大会Q&A

2010年1月 6日 (水)

Quiz

京王百貨店の駅弁大会に関する豆知識を、クイズ形式でご紹介!
知ればきっと、大会がもっと楽しくなるはず!




Q_2今年で第45回を迎える駅弁大会。
1966年の第1回大会で、売上個数第1位に輝いた駅弁は?
A アベ鳥取堂の「かに寿し (鳥取県 山陰本線/鳥取駅) 」。
1966年(昭和41年)当時の価格で150円!

記念すべき第1回大会のチラシのコピーはこちら!

『日本海に浮かぶ隠岐島あたりでカニ漁のはじまるのが11月から2月。
冬に限られるカニの味覚を新しい貯蔵法の開発で今では年間販売している。
すし飯の上に甘酢でしめてある赤、サクラ色、白のカニの脚の肉がちらばって美しい』

「アベ鳥取堂」は、前回大会「いかvsたこ対決」に「いかすみ弁当黒めし」で参加し、人気を集めました。
なお、この「かに寿し」は45年を経て、今大会でも販売しているので要チェックです!

Kanisusi
◆元祖かに寿し
(鳥取県 山陰本線/鳥取駅)
〈輸送〉

税込980円




Q_2過去45回の大会で、森駅の「いかめし」以外で1位を獲得した駅弁は2つ。鳥取駅の「かに寿し」と、もうひとつは?
A 北海道 長万部駅の「かなやのかにめし」! 50年以上の歴史を誇り、全国にもファンの多いロングセラー駅弁です。
第4回(1969年)、第5回(1970年)大会で、売上個数第1位に輝きました!
Kanimeshi ◆かなやのかにめし (北海道 函館本線/長万部駅)

1,050円(税込)



じっくり炒めたカニをご飯に混ぜ込み、甘辛のしいたけをあしらった北海道伝統のお弁当。
カニの上品な旨みを引き出す、シンプルな味付けがクセになる、実力派です。

※第45回大会では販売いたしません。




Q_21966年第1回大会の「いかめし」の価格は?
A 当時は何と、一折70円!!

第1回チラシには、旅情溢れる味わい深いコピーが書かれています。

『駒ヶ岳を横にながめながら、噴火湾沿いの森へとくだるころ不思議といか飯がたべたくなる。
このいかめしは、小型の夏イカにご飯を詰めて煮こんだもの。一折三個から四個入って満腹になる。
輪切りにしてたべてもよいが、手づかみで野性的にたべてこそ、北海道ならではの味がするというもの』

過去45回大会の歴史の中で、売上個数第1位が41回という不動の人気駅弁!
現在は、一折二個から三個入りで、駅弁にプラスしたり、仲間で分けておやつにしたりと変わらぬ人気を誇っています。

今大会でも、もちろん販売中!時代を超えたおいしさを、ぜひ味わってください。

Ikameshi
◆いかめし
(北海道 函館本線/森駅)

500円(税込)




Q_245回大会を記念し、「元祖かに寿し」の陶器入り特別バージョンが登場します。
その容器に描かれているキャラクターは?
A 「ゲゲゲの鬼太郎」の鬼太郎&目玉おやじ。 絵柄は、どんぶりの底に描かれているので、お弁当を食べた後のお楽しみ!

Kitaro ◆ゲゲゲの鬼太郎 元祖かに寿し
(鳥取県 山陰本線/鳥取駅)
1,000円(税込)


鳥取県は、ゲゲゲの鬼太郎の作者、水木しげる氏の出身地。 水木しげるロードもあり、地元でも人気のゲゲゲの鬼太郎と、鳥取のロングセラー駅弁「元祖かに寿し」が、京王の第45回大会を記念して夢のコラボ! ぜひ、この機会にお求めください。

Medama_2




Q_2名物企画「駅弁対決」は、今大会の「おめで対決」で12年目。
記念すべき、第1回目の対決のテーマは?
A 第33回大会(1998年)の「鱒(ます)対決」!
今や定番の「対決企画」は、当時人気のTV番組「料理の鉄人」や、映画「寅さんシリーズ」などをヒントに当時の駅弁チームが考案。

「ますのすし(富山県 北陸本線/富山駅)」と、「日光鱒づくし(栃木県 東武日光駅)」による対決でした。
Masu ◆ますのすし
(富山県 北陸本線/富山駅)

〈輸送〉
1,300円(税込)

第1回大会から参加の定番、源(株)の「ますのすし」の実演も話題を呼び、対する日光鱒鮨本舗がこの大会のために作った新作「日光鱒づくし」もヒット。

ただ人気食材に頼るだけではない、京王らしい対決企画がここからスタートしました。



Q_2駅弁大会に過去4度登場した「海外駅弁」。
第1弾はどこの国の駅弁?
A 第36回大会(2001年)の「タイのいかめし」!
当時の駅弁チームが奔走の末、たどり着いたのは、もち米を詰めたイカをココナッツミルクで煮たタイ版イカめし。 その名も「プラームック(イカ)ヤッサイ(つめる)カオニヤオ(もち米)トムカティ(煮る)」。
会場で不思議な甘い香りを漂わせたイカめしは、またたく間にヒット。

その後、第38回大会(2003年)・第39回大会(2004年)の「台湾懐旧弁当」、第41回大会(2006年)のタイの「ガパオ ラート カーオ サイクロン(豚肉とタイバジル炒め弁当)」へ、続きました。

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