京王スタッフが毎日食べます!一日一弁

13日目:ラストを飾るのは、大会を支え続ける小さな駅弁「いかめし」

2011年1月25日 (火)

Head13


Ikameshi「いかめし」を食べました!
催事担当 伊丹


13日間にわたる駅弁大会も今日で終了です。
ご来店いただいた皆様、本当にありがとうございました。連日多くのお客様で会場がにぎわい、運営側としてはうれしい限りです。

さて、京王のスタッフが毎日1つずつ駅弁を食べて皆様にお伝えするこの企画も最終日となりました。

ラストを飾るのはやはり、これぞ駅弁の王様!森駅のいかめしです。

いかめしは46回続く京王駅弁大会の歴史の中でも第1回から連続出場、その内なんと40年連続売上げ個数トップというすごい記録をもっています。

Ika甘辛いタレに漬けこんだやわらかいイカの中に、もっちもちのご飯が詰まっています。
小ぶりなイカがちょうどよいのです。

私は食品部にいた頃、お米と調味料のバイヤーをしていました。

いかめしの材料は私が手配していて、調製元の専務の杉山さんとは、「今日売れたからあとお米を何十キロ入れよう」とか「しょうゆは足りるか」とか、毎日やりとりして、お互いに一生懸命でした。

Ikatabe同士というか、一心同体で駅弁大会に臨んだわけで、思い入れもひとしおです。

「売上げも味も変わらないけど、この頃疲れるよ、お互い年とったね」なんて話も歴史ある駅弁だからこそ。

毎年京王駅弁大会を楽しみにしてくださるお客様にはもちろん、46年間もの間、大会を支えてくれたこの小さな駅弁にも感謝の気持ちでいっぱいです。

大会の歴史上、最も多くのお客様に支持された大ロングセラー駅弁、森駅のいかめしの味をぜひ味わってください。

ちなみに、大会が終わったあと、ビールを飲みながらいかめしを食べる!至福です。
皆様もぜひ。

京王スタッフが毎日食べます!一日一弁