10日目:ファンの多さに納得!冬季限定、こだわり満載の「ぶりかまめし」
2012年1月21日 (土)
「ぶりかまめし」を食べました!
広報担当 深山
この「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」は新宿店が誇る名物催事。
歴史や売上規模は言うにおよばず、取材依頼数も催事の中でダントツの1位!
そんなわけで広報担当はほぼ毎日、会場で対応にあたっています。
毎日のように顔を合わせる運営スタッフの皆さんから「一度は食べた方が良い!」とすすめられていたのが、この「ぶりかまめし」。
男女を問わず、お気に入りの駅弁には必ずと言って良いほどこの名前があがるのです。
お名前は常々聞いていたのですが、食べるのは今回が初めて。
さっそくいただきます☆
フタを開けると、
どーん!と、ぶりかま。
醤油ベースのタレで照り焼きされて、つややかな黄金色です。
下に敷かれたわかめの緑色と、白海老の浜焼き甘酢しょうがの千切りの白が彩りを添えています。
見た目の美しいお弁当に、味への期待も高まります。
主役のぶりかまに箸を入れると、ホロっと簡単に身がほぐれました。それでも下のわかめが見えないくらいに肉厚です!
脂が良くのった身は、柔らかでジューシー。
甘辛のタレにつられてご飯を口に入れると、ピリッと程よい刺激がします。
わかめに隠れて見えなかったのですが、ご飯にはわさび菜が混ぜてありました。
肉厚のぶりの程よい脂に、わかめとわさび菜のご飯でお口はすっきり、相性抜群です。
さらに白海老はぱりぱりと香ばしく、しゃきしゃきのしょうがで一度口直し。
わかめの量が多く、野菜不足の身にはとても嬉しいです。
箱書きの「ぶりかまは一匹に二箇所しかとれない貴重な食材です」とあるのに一人うなずきつつ・・・箸がとまりません。
黙々と食べていると、大きな透明の骨を発見。
これも箱書きに「骨までじっくりやわらかく煮込み」とあるので真偽のほどを確かめるべく、1口。
さくさくと、絶妙な歯ごたえで骨が口の中でほどけてゆきます。
骨もおいしいなんて感激しました☆
ぶりかまから添え物、ご飯にいたるまでこだわりが凝縮されたこの駅弁にファンが多いのは大いに納得。
調製元は富山名物「ますのすし」で知られる「源」さんなので実力は推して知るべし、です。
この「ぶりかまめし」は冬季限定商品だそうですので、お見逃しなく。
おいしさにつられて一気に完食しましたが、お弁当箱の深さが約5センチと、ボリュームは満点。
この味・量で価格が千円以下なのもうれしいですね。
今大会中にぜひリピートしたい!!
例年、実演販売は1週間のみでしたが、今年はなんとうれしい2週間連続の登場!
24日まで出来たての味が楽しめますので、みなさんもぜひ一度お試しください♪