13日目:最後まで楽しめる♪飽きない味がロングセラーの秘訣!「ひっぱりだこ飯」
2012年1月24日 (火)
「ひっぱりだこ飯」を食べました!
インターネット担当 北島
13日間続いた今年の駅弁大会も今日で最終日。
「一日一弁対決」も、今回が最終回となりました。
会場は、本日午後5時閉場となりますので、お食べ忘れの無いよう、どうぞ最後までお楽しみください。
さて、私が今回食べたのは「ひっぱりだこ飯」です。
売上個数でもベスト10の常連のこの駅弁ですが、残念ながら今まで食べたことは無く、今回が初めてです。
まず、外見の感想ですが、容器は片手で持ちやすく、またそれほど重いわけではないので、揺れる列車の座席で食べやすい工夫がされているなあと思いました。
ではさっそく食べてみます。
掛紙を外して最初に目に飛び込んでくるのは、大きな蛸の足が2つ。
やわらかく煮込んであり、程よい味付けです。
その他、炊込みご飯の上には、椎茸煮、菜の花煮、筍煮、穴子煮などがのり、錦糸玉子の黄色が目立っています。
食べ進んでいくと蛸天(練物)が出てきて、何か得した気分になります。
もちろんこれもおいしいです。
それぞれに適した甘い味付けとしょっぱい味付けの具材を、炊込みご飯と一緒に食べることによって飽きのこない味を作っており、それがロングセラー&ベストセラーの秘訣なのでしょうか。
自分なりの定番が増えていくほど、新しいチャレンジの機会捻出が難しくなってきますが、何とか広げていきたいなという思いを強めました。
振り返れば長いようで短い13日間の駅弁大会でしたが、皆様の駅弁選びの参考になれば、と今回は取り上げる種類を拡大してみました。
グルメレポートのプロではないので、つたない表現や分かりにくい部分も多々あったかと思いますが、何卒ご容赦いただければと思います。
「一日一弁対決」をお楽しみいただいた皆様、ありがとうございました!