駅弁晩酌が楽しみ!「輸送」と「実演」、それぞれの魅力を味わって!
2012年1月16日 (月)
2006年に当時連載していた寿司エッセイ漫画のネタとして、“寿司しばり”でたくさん買いに行ったのが最初です。「いわしのほっかぶり寿司」に出会って感激、しかし「たらば寿し」は行列にめげて買えませんでした。
毎年、有志で行っているロマンスカーで駅弁を食べる会に参加しています。まず会場で駅弁を買ってロマンスカーの車内で食べて、箱根で温泉に入って戻ってきて、またぞろ会場に行って買って帰るといった酔狂なイベントです。
全国の駅弁が一堂に会する日本最大の大会だからです。輸送のコーナーだけでも壮観な眺めで、そこに分け入っていくスリルと興奮はたまりません。
平日の夕刻がねらいめです。そこで、なるべく空いてる実演ブースをまわって買いまくって、帰って駅弁晩酌をいたします。「具だくさん系」をつまみにして飲んで、「単一素材系」を締めにします。
珍しいものを「発掘」できる輸送コーナーと、作り立てが食べられる実演コーナー、それぞれの魅力をバランスよく味わっていただきたいです。
お気に入りをリピートしつつ、新たな出会いを求めて、とにかく体力の許す限り食べたいと思います!
いかめし
(北海道 函館本線/森駅)
500円(税込)
小兵ながら確実に出塁できる実力がトップにぴったり。
甲州かつサンド(豚/ 鶏)
(山梨県 中央本線/小淵沢駅)
各600円(税込)
意表をつく小技が魅力。
鮎屋三代
(熊本県 九州新幹線/新八代駅)
1,100円(税込)
ゴージャスでバラエティー豊かなスター選手。
牛肉どまん中
(山形県 奥羽本線/米沢駅)
1,100円(税込)
味とボリュームともに満足感あふれるスーパースター。
ながさき鯨カツ弁当
(長崎県 長崎本線/長崎駅)
1,050円(税込)
地味ながら毎年食べたいと思わせる実力者。
※1/19(木)より販売します。
ぶりかまめし
(富山県 北陸本線/富山駅)
980円(税込)
食べごたえ十分のベテランスラッガー。
ひっぱりだこ飯
(兵庫県 山陽本線/西明石駅)
980円(税込)
噛めば噛むほど味の出るいぶし銀。
とろ〜り穴子寿司
(広島県 山陽本線/広島駅)
1,000円(税込)
一見フツーに見えて食べるとビックリの意外性。
いわしのほっかぶり寿司
(北海道 根室本線/釧路駅)
900円(税込)
軽量級ながら実に完成度の高い通好み。