駅弁大会への道'13

一日一弁対決!〈10日目〉 寿司対決

2013年1月19日 (土)

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Ikanisawara 「いかにさわら」なんて単なるゴロ合わせじゃないの?いや、そもそも素材の名前をくっ付けただけやん!と危ぶみつつ、でも「あの老舗が名前だけでお弁当を作るハズはない」と信じて、「アベ鳥取堂」の「いかにさわら」にトライです。

お弁当は「いか」「かに」「さわら」の3ゾーンに分かれています。
まず「いかゾーン」を探索。トッピングはシソの実の漬物と人参でカラフル&ラブリー。いかの弾力を考慮すると、ここは一口で行く方が事故が起こりにくいでしょう。ぱくっ!ん!ご飯は甘酢生姜の酢飯ですね?いかの歯ごたえがよいです。
次に「さわらゾーン」に潜入。さわらは境港で水揚げされたものを酢で〆め、昆布で味付け後、炙りを施したもの。お?酢飯はなんと柚子風味です。さわやか!そしてさわらの下にそっと控える大葉がさらにふわっと香りを加え、ニクいサポートを~。
最後に「かにゾーン」突入です。おお!これこれ、この甘~~い「かに寿し」がアベ鳥取堂さんならではの味なんですよね。ふっふっふっ。思わず笑みがこぼれます。この「かに寿し」って、京王の第1回駅弁大会でも販売したロングセラー商品。何度食べてもそのたびにおいしい。これってすごいことですよね。

実演風景をじっと見ていると、とても手間が掛かるお弁当です。「かに寿し」だけなら1種類ばーっと詰めて終わりなのに、いかにご飯詰めてトッピング、さわらの握りを作りイン、そして「かに寿し」部分の整地作業。通常の3倍くらい時間が掛かりそう。でもその甲斐あって、それぞれが違ったおいしさで見た目もきれい。
単なるゴロ合わせなんて、ちらっとでも思ったことをお詫びします。
創業明治43年の老舗、そして盤石のヒット商品がありながら、なおも新たな味を模索するその姿勢に打たれたひとときでした。ごちそうさまでした!

Fuguzushi ふぐのお弁当、いや、丼ぶりの「ふぐ寿司」をいただきます。
実はこれ、丼ぶりまで付属品なのです。しかも、萩焼という山口県萩市一帯で焼かれている陶器なのです。なんともうれしいおまけですね♪ちゃんと割れないように丈夫そうな紙箱に入って売られているので持ち帰りも安心です。

さっそくフタを開けてみると、おやっ!?なんとも小ぶりでかわいらしい丼ぶりに、ふぐの切り身がゴロゴロいるではありませんか!
ふぐの竜田揚げが3個、ふぐの旨煮が2個、そのほか、付け合せにふぐの煮こごり、くらげの雲丹和え、ボイルした青ねぎが、刻み海苔がまぶされた酢飯の上に盛り付けられています。

まずは、ふぐの竜田揚げから。身が締まっていてジューシーな食感です。醤油がしみた衣がちょうど良い味付けに感じます。酢飯と一緒に頬ばれば、竜田揚げの脂っこさを全く感じずにさらっといけてしまいます。付け合せのレモンを少しかけると、さらにさっぱりといただけますね。
続いて、ふぐの旨煮です。こちらもまたしっとりとホクホクした食感で柔らかいです。少し甘めの味付けで、竜田揚げとはまた違った味わいです。淡白な白身魚ほど臭みなど気になりますが、こちらはそんなこと全くもってありません♪
付け合せのふぐの煮こごりは甘辛い醤油風味で、酢飯と混ぜて食べてみたら絶品でした!これだけでもご飯がすすみそうです。
くらげの雲丹和えはとても濃厚な雲丹ソースがガツンときます。日本酒のおつまみに良さそうです(笑)

完食して一言、丼ぶりは小ぶりながらも、具材一品一品の存在感がしっかりある食べごたえのある駅弁でした!ごちそうさまです♪

京王スタッフが毎日食べます!一日一弁

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