大会本番までの1ヶ月を振り返る!
こんにちは、催事担当の草野です。
2006年10月から新たに駅弁の担当となり、業務の膨大さに戸惑いながらも、日々やりがいを感じています。
今回は、大会本番までの1ヶ月間、私たちがどのような業務を行ってきたかを振り返りながら、駅弁大会に向けての意気込みなどをお話ししたいと思います。
それでは、この1ヶ月の駅弁チームのスケジュールを、簡単にご紹介します!
★12月上旬
特集を始め、大会に参加する駅弁がすべて決定し、全体をまとめていく作業に入ります。
まずは、●会場のレイアウトを決定します。
「対決」などの特集を中心に、よりスムーズに運営するために、売場レイアウトを考えます。
会場で配布される●折り込みチラシの校正
も重要な仕事のひとつ。駅弁の写真や文字に間違いがないか、チラシに掲載する情報を1つ1つチェックします。
そして、調整元さんの方でも食材を確保する必要がありますので
●実演・輸送駅弁の発注数を決定します。
★12月中旬~下旬
大会まで1ヶ月を切り、いよいよ準備も大詰め。大会を成功させるため、見落としのないよう準備を進めていきます。
ここで、裏方として非常に気を使うのが、●物流の流れの確認です。駅弁はもちろん、空容器の運搬の流れまで、綿密に確認します。
実演で販売する駅弁の容器だけでも、大変な量。
1日分が店内に入りきらないので、ストックを置いている物流センターとのスムーズな流れを作っておきます。
私が担当する仕事で、重要なもののひとつに
●お客様誘導図と、運営要員の配置図の作成 があります。
混雑が見込まれる売場で、お客様にどのようにお並びいただくか、列の流れと誘導するスタッフの配置図を作り、シミュレーションします。
そして忘れてはならないのが、
●実演駅弁の調製元さんのホテル手配です。実演にいらっしゃる駅弁屋さんのホテルを手配します。総勢100名ほどで、ひとつのホテルにお泊まりになります。
他にも、●駅弁マークを発行している「日本鉄道構内営業中央会」への後援依頼や、●保健所・消防署への申請など、細かな業務をひとつひとつ詰めていきます。
★1月上旬
そして、今がこの時期になりますが、ここまで来れば、あとはもう、どんと来いです!
年内にほとんどの準備は終わらせていますので、気合を入れて本番を待つばかりです!!
これまで私は、催事の応援部隊として、駅弁大会に参加してきました。
実演の調整元さんと一緒にブースに入り、
開店前に何個作れるか?何分で売れるか?売っている間にも作り続けられるから、お客様にはどの段階で整理券を出すか?
といった計算を一緒に考えていました。思った通りに売れると、とても喜ばれ、やりがいがありましたね。
駅弁大会では、食品・催事・広報など、たくさんの社内スタッフと、
全国の調整元さんが関わって、ああしよう、こうしようと意見が飛び交います。
さらに、会期中の13日間は、社内のあらゆる部署から、応援部隊が駆けつけます。
全社をあげての「駅弁大会」は、催事担当として一度はやってみたい仕事なのです。
そして今年は、念願の駅弁大会を担当することとなりました。
私の役目は、会場全体を見渡し、大会をスムーズに運営して、よりお客様に喜んでいただくこと。
いよいよ明日が本番です!全力をあげてがんばりますので、どうぞ皆様、楽しみにいらしてください!